綾瀬市光綾公園野球場(綾瀬市深谷上4の5234)で5月30日(土)午後3時から8時まで、「光・食・文化の祭典〜Ayase(あやせ) Base(ベース) side(サイド) Festival(フェスティバル)〜」が初開催される。地元グルメや在日米海軍第7艦隊軍楽隊の演奏、手作りプロジェクションマッピングなどが行われる。
観光資源を創出し、市内外から来訪者を呼び込むため、公募で集まった市民有志が組織する実行委員会(斉藤隆訓実行委員長)が主催する。毎年、夏に行われていた「綾瀬いきいき祭り」が再検討され、3分割されたテーマの1つとして立ち上がった。
いきいき祭りは交流をテーマに「あやせ大納涼祭」に形を変え、名物「大釜で作る豚すき」は経済をテーマにした秋の「あやせ産業まつり」に組み込まれた。最後の一つが文化をテーマに「(仮称)市民まつり」として検討されてきた同祭典。昨年7月に実行委員会が組織され、会議が重ねられた。「市民の意見を反映して綾瀬の魅力を詰め込んだ、これまでにない催し。長く続くものにしたい」と斉藤委員長は話す。
会場はグルメ・イベント・ステージの3つに分かれる。午後7時半頃には「光」をテーマに「手作りプロジェクションマッピング」を予定。市民公募のイラスト最大200枚を使い、ステージに投影する。隣の「長峰自然の森」でも午後5時から幻想的な「キャンドルナイト」が同時開催され、祭典に彩りを添える。
「食」は地のグルメのほか、米軍が調理するBBQも提供。特産品が当たる「ご当地ビンゴ」も行われる。「文化」は在日米海軍第7艦隊軍楽隊(夕方と夜の2回予定)をはじめ、全国に名を馳せるマーチングバンド「綾北マーキュリーウィンズ」などのパフォーマンスが行われる。
詳しいスケジュールは綾瀬市商工振興課【電話】0467・70・5685へ。
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