(PR)
尾崎ドクターの豆知識 【5】 「幻視」の訴えに要注意 取材協力/えびな脳神経外科
「レビー小体型」という認知症をご存じでしょうか。1976年に発見された新しい脳の病気で、有名な「アルツハイマー型」に次いで多いとされています。
「物忘れ」のイメージが強い認知症ですが、レビー小体型では、初期の段階で「幻視」が見られるほか、夜中に大きな寝言を言ったり、うつ病やパーキンソン病と似た症状も現れることがあります。
頭がはっきりしている時とぼーっとしている時を繰り返して進行するので、気づきにくい場合があります。「知らない人がいる」「虫や蛇がいる」などと訴え始めたら要注意です。
認知症は、早期発見・早期治療で進行を遅らせることが可能になります。気になる方は早めに受診を。
えびな脳神経外科
|
|
|
|
|
|