市内ドッジボールチーム「ATTACKERS」(中村弘美代表・監督)が10月31日、伊勢原市体育館で開催された神奈川県ドッジボール大会で4年ぶりに準優勝した。来年2月9日に千葉県で行われる関東大会に出場する。
ATTACKRSは、市内小学生24人で構成されており、小学1・2年生の「キッズ」、1〜4年生の「ジュニア」、3〜6年生の「オフィシャル」に分かれている。練習は毎週土・日に、主に綾瀬小グラウンドで行っている。
今大会に照準を合わせ、調整を行ってきた同チーム。エースの体調不良やアタッカーの故障などから4位に終わり、全国の切符をつかめなかった夏大会のリベンジに、チーム一丸となり臨んだ。
万全の体制で挑んだ結果、海老名市の強豪「中新田ファイヤーズ」に敗れたものの、「納得のいく内容だった」と、中村代表は話す。「ジュニアチームから上がってきた高学年が主力なので、技術や連携などチーム力は高いと思う」と分析する。
また、4年前に関東大会に駒を進めた卒業生たちが、練習に参加しているのも大きな力になった。他チームからのオファーも多く、県外遠征で行う交流戦も、実戦形式のよい特訓になっているようだ。
ジュニアでの優勝経験などはあるが、3代目としてチームを引き継いで以降、初のオフィシャルチームでの上位大会進出となった中村監督。喜びの反面、「静岡県で交流戦を行った夏の全国優勝チームは、レベルが違った」と、気を引き締める。
ATTACKERSが見据えるのは、来年春の大会での全国初出場。「このステップになるように、次の関東大会でもしっかり戦い、チームとしてしっかりと経験値を積みたい」と、意気込みを語った。
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