市社会福祉協議会が3月21日、市中央公民館で「災害支援ボランティア研修会」を開催し、68人が聴講した。
若者が行うボランティア活動の感性や新しい感覚から、自分たちの活動の問題・課題を解決する方策を見出し、今後起こりうる身近な災害に備えてもらおうと開催された研修会。
講師は綾瀬出身で、東日本大震災被災地に学生ボランティア1万5千人以上を派遣した学生団体「Youth for 3・11」の理事長経験がある島田悠司さんが務めた。講演では大学生4人から始まった団体が現地に学生を送るため、パッケージングやコーディネート、育成等いかにして運営したかなどが説明された。
参加者からは「大変良かった」という声が多く、今後についてもリーダー養成や基礎知識、防災訓練、避難所に関する講座開催を求める意見が寄せられた。