神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
綾瀬版 公開:2016年9月23日 エリアトップへ

13年ぶり全国で入賞 市消防「引揚救助」チーム

社会

公開:2016年9月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
笑顔を見せる救助引揚チーム
笑顔を見せる救助引揚チーム

 市消防本部の引揚救助チームが、愛媛県松山市で行われた「全国消防救助技術大会」に13年ぶりに出場し、入賞を果たした。

 消防隊員の技術向上を目指し開催されている同大会。基本動作を身に付け現場で活かすことを目的にしており、今年は県大会と関東大会を突破した22チームが全国から集まった。

 競技は陸上・水上の2部門で、綾瀬市が出場したのは陸上の部「引揚救助」。榊信行消防士長・大江天消防士・江口旭消防士・賀澤健太郎消防士長・松尾俊介消防士長の5人でチームが編成された。

 これまで市消防本部では、全国大会への切符をつかんでいた年もあったが、災害で大会が中止になるなど出場機会に恵まれずにいた。13年ぶりの出場に、同チームは3日に1度のペースで訓練を行い技術研鑽に励んできた。

 競技は500点満点の減点方式で、入賞できるのは満点のチームのみ。1度でもミスできないという厳しい状況の中で、日々の訓練の成果を発揮した。

 引揚救助は、地下に倒れる要救助者救出を想定した種目。スタート後にガスボンベとマスクを装着し、ロープを結索して7m下に降下する。上に2人、下に2人の4人で行動し、129秒以内にいかに正確な動作で任務を遂行できるかが審査される。

7m下に降下(当日)
7m下に降下(当日)

綾瀬版のローカルニュース最新6

兄弟で手入れ

兄弟で手入れ 社会

小園の栗原さん

1月24日号

600人が疾走

600人が疾走 スポーツ

市駅伝に158チーム

1月24日号

防災の誓い新たに

防災の誓い新たに 社会

470人 消防出初式

1月24日号

キムチ作りで韓国を身近に

早川自治会館で寄席

早川自治会館で寄席 文化

社会人落語家7人出演

1月24日号

5年生に体験語る

寺尾本町の金子さん

5年生に体験語る 社会

「心のバリアフリーも」

1月24日号

あっとほーむデスク

  • 1月24日0:00更新

  • 12月13日0:00更新

  • 11月29日0:00更新

綾瀬版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月24日号

お問い合わせ

外部リンク