小園自治会(矢部彰孝会長)が10月15日、小園地区7つの防犯パトロール隊と防犯・防災関係団体と連携し、一斉パトロールを実施した。当日は138人が集まり、大和警察署や市役所の協力のもと、2班に分かれ防犯を呼びかけた。
これは、小園自治会内9区の全パトロール隊が集まり実施している取り組み。一斉という形をとっているのは、市内では小園地区だけだという。
県警のパトカーや青パトも加わり、今年は小園北部地区(4・9区)を巡回。いまだ被害が増え続ける振り込め詐欺や、空き巣・ひったくり被害防止などを防犯チラシとグッズを配りながら呼びかけた。
同地区の防犯パトロール隊は、2003年に小園自治会6区で発足。以降、各区で同様の動きが始まり、09年に9つ全ての区で7つのパトロール隊(3・7・8区は合同)が組織された。