小園子之社で2月4日、神楽殿の塗装工事が総代13人と氏子2人の手で実施された。この日は午前9時から午後4時まで、塗り替え作業が行われた。
同社の塗装工事が前回行われたのは、10年以上前。様々な箇所が劣化し錆や塗装の剥離が進んでいたため、今回の作業に至った。
現場では、前日までに丸太を支柱にした金属パイプを屋根上部に設置し滑落防止装置を作り、安全ロープを張るなど万全の態勢が整えられた。当日は高圧洗浄機で屋根の汚れを除去するなどしたあと、塗装を実施。また、拝殿の木部に虫などの被害の進行が見られたため、キクイムシ対策と防腐剤塗布も同時に施された。