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海老名メディカルプラザ 連載【4】 「高血圧」が起こす影響 血圧が高い。分かっていながら放置すると…
「健康診断を受けたら高血圧と診断された」という人も多いのでは。それもそのはず。高血圧は全ての病気の中でもっとも患者数が多いと言われている病気。そこで今回は海老名メディカルプラザが4月から開始した高血圧専門外来(水曜・午前のみ)の高橋英樹医師に話を聞いた。
――高血圧とはどのような病気ですか?
基本的な原因は全身血管の老化にあり、40〜50代ぐらいから兆候が見られ、高齢者になるにつれて多くなるのが高血圧です。これの一番怖いところは『自覚症状がほとんど無い』こと。進行していても体に異変が起きるわけではないので「血圧が高いな〜」ぐらいに思われるケースがほとんどです。しかしながら、これを放置しておくと、脳梗塞などの脳血管疾患や心臓病などの合併症へと発展し、命にかかわる病気を引き起こしやすくなります。
―予防の方法は?
「今は大丈夫」でも10年後に影響が出てくるのが高血圧の怖いところでもありますので、健康診断や日々のチェックで血圧が高い人は予防するにこしたことはありません。
予防方法としては一般的にも知られている事ですが、食事での減塩、運動をする、禁煙、肥満の人は体重を落とす、というのがメインになってきます。つまり、生活習慣を変えるのが一番の予防であるといえます。
病院に来たからといってすぐには薬で対処するわけではありません。なかなか改善できない方や、気になる方は一度当院の内科に受診くださればと思います。
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