講師の話に聞き入る参加者
綾瀬市シルバー人材センターが10月25日、写真家・写真絵本作家の小寺卓矢氏を講師に招いた「シニアカメラ講座」を開催。30人が参加し、プロからテクニックを学んだ。
同センターの教養講習会として行われた講座。大和市出身で、現在は北海道でプロとして活動する小寺氏が、「レンズの向こうに自然が息づく」をテーマに座学と実技を行った。
午前中の座学ではカメラの構造の説明から始まり、撮影モードや露出補正、構図の決め方、ブレやボケを出さない方法などを学ぶ参加者ら。アングル（角度）の工夫や背景をぼかす手法など、「より素敵な写真を撮るためのテクニック」も話された。
午後は市役所中庭に場所を移し、植物などを被写体に撮影を実施。プロのアドバイスを直にもらえる、またとない機会となった。
