あなたのラジオ番組を放送 宮ヶ瀬レイクサイドエフエムが制作教室
清川村のコミュニティエフエム放送局「宮ヶ瀬レイクサイドエフエム」がラジオ局の番組制作や地域放送の役割について知ってもらおうと、「ラジオ番組制作教室」を企画した。現在、受講者を募集中。教室で制作した番組は、後日実際に放送されるという。
県内13番目のFM放送局として昨年3月31日に開局した宮ヶ瀬レイクサイドエフエム。村内の生活情報を中心とした番組構成で、人と人とをつなぐ地域インフラとして親しまれている。
現在、取材・中継・放送等は3〜4名で運営しているが、今後番組の充実やリスナーから寄せられる声を反映する企画を考えた時、ボランティアスタッフの確保が課題となっている。そこで、清川村周辺に住む人たちに地域放送に興味を持ってもらい、ラジオ番組づくりに参加してほしいとの思いから今回、初めての制作教室が企画された。同局の志村寧子放送局長は「清川村のエリアや歴史に詳しい人はもちろん、職業体験としての参加も歓迎」と話す。
当日は、ラジオ放送の仕組みや地域放送局の役割を学び、受講者が自ら出演する10分程度の番組を制作していく。生放送と同じスタイルで自分の声を収録するほか、音楽の取り込みなども行うという。音でしか表現できない難しさを学ぶとともに、新たな表現方法を身に付けてもらうことも目的としている。
ラジオ制作教室
7月24日(日)・8月21日(日)午前10時から午後4時まで(各1回)。会場は宮ヶ瀬やまなみセンター他。定員は各日ともに10名(中学生以上、村内在住者優先)。参加費は無料。希望者は、開催日の1週間前までに電話で申し込みを。
問い合わせは、宮ヶ瀬レイクサイドエフエム放送機構(株)【電話】046(287)1388まで。
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