つなぎの野球で準優勝 愛甲リトルシニア「2011神奈川県大会」で
愛川町で活動する中学生の硬式野球チーム「愛甲リトルシニア」(松川清一監督)が7月30日から8月14日の間、保土ヶ谷球場ほかで行われた「2011神奈川県大会」で準優勝を果たした。
「2011神奈川県大会」は県内45チームが出場。同チームは、初戦の川崎北を皮切りに、藤沢・相模原西と3回戦まで連続完封。これで勢いづき、その後も平塚を16対6、秦野を5対3で下し、決勝に進出。対戦相手は、全国大会常連の強豪・横浜泉。
決勝は初回に愛甲リトルシニアが1点を先制。その後2回・3回・5回に1点ずつ取られたが、6回を終わって3対1とほぼ互角の戦いを見せた。しかし、最終回に3点を追加され6対1で敗れた。
松川監督は「今年のチームはなかなか結果が残せない時期が続いたが、今大会は足を絡めたつなぐ野球でよく頑張った。出場選手だけでなく、応援した選手・保護者とみんなの力が結集した結果です」と話した。
愛甲リトルシニアは、愛川・厚木・座間・相模原などから集まった中学生38人が所属している。体力・技術の向上はもちろん、礼儀や生活態度、地域への感謝を基本方針にこれまで関東大会や全国大会にも出場している。
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