サービスわかりやすく 愛川町 高齢者向け制度案内冊子を作成
冊子はＡ４判・２２ページ、文字も大きく見やすい
愛川町はこのほど、町内の在宅高齢者に向け、町の制度やサービスなどの情報を提供する冊子「在宅高齢者のための制度案内―愛川町―平成23年度版」を発行した。
この冊子は、町が行っている高齢者やその家族のための各種サービスや制度について広く知ってもらおうと、15年以上前から配布しているもの。各種相談窓口のほか、事業種類別の問合せ先などを掲載している。
冊子の中身
項目は「生活支援事業」、「介護予防事業」「地域支援事業の介護予防事業」「家族介護支援事業」、「健康づくりに関する事業」、「その他の事業」、「地域での見守り・支援に関する情報」、「社会参加・仲間づくりに関する情報」に分かれている。高齢者の生活シーンに合わせて「こんな時どうする」を分かりやすく分類した形だ。
今回の平成23年度７月改訂版では高齢者が地域の児童館や公民館で介護予防について学ぶ「地域会議予防支援事業」、介護保険や介護予防、認知症、高齢者消費者トラブルに関する知識を学ぶ「介護予防サポーター養成講座」、救急時に必要な情報を記入して自宅で保管し、救急搬送時に活用する「救急医療情報セット」の目的や内容などについての項目が新たに追加されている。
町では「事業内容に変更がある場合や住民の意見などを参考に正しい情報をより分かりやすく紹介できるよう、随時、冊子の改訂を行なっています」と話している。
冊子は、町役場ホームページからダウンロードできるほか、健康長寿課窓口・ラビンプラザ・レディースプラザで配布されている。問い合わせは町役場【電話】０４６（２８５）２１１１健康長寿課まで。
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