11月19日、(社)厚木医師会(笹生正人会長)主催の市民医療フェスティバルが、厚木市中町のレンブラントホテルで開かれ、多数の来場者でにぎわった。
この日の講演会には、キャスターやコメンテーターとして活躍する鳥越俊太郎さんが登場。「がん患者〜4度の手術を乗り越えて」と題して、自身の経験をもとに講演した。鳥越さんは「がんは痛みを発しない。中高年齢になったら年に1回はがん検診を受けてほしい。早めに見つけて、早く治療すれば治らない病気ではない」などと来場者たちに呼びかけた。
また、この日は「骨ケアフェスタ2011in厚木」と銘打って骨密度測定や市民公開講座なども開催。このほかにも肺年齢測定や自動血圧測定、眼底写真判定など検査機器の無料体験コーナー、医師によるミニレクチャーも人気で、皆熱心に耳を傾けていた。
同フェスティバルは「ご自分やご家族の健康を考える機会に」と、毎年行われているもので3回目。笹生会長は「たくさんの方にご来場頂きありがとうございました。これからも市民のみなさまの健康増進にお役に立てる活動をしていきたい」などと話した。
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