古文書から学ぶ 半原公民館で教養講座
三増合戦にまつわる上杉家文書を読み解く「古文書に親しむ教室」が12月10日、愛川町の半原公民館(ラビンプラザ)で行われた。 この講座は、昔の人々の様子や地域の歴史・文化が学べるとして毎回人気となっており、当日はおよそ20名が参加した。
講師を務めたのは、愛川町郷土資料館・学芸員の山口研一さん。山口さんは、北条氏政らの書状ををスクリーンに映しながら、文字の読み方や言葉の成り立ち、書状の作法などを解説。難しい文字の時はヒントを出しながら参加者と双方向のやりとりで講座をすすめた。また、単に書状を読み進めるだけでなく、歴史背景も交えた分かりやすい説明に参加者たちは真剣な眼差しで耳を傾けていた。
半原公民館の藤本弘館長は「山口さんは歴史研究の専門家。また町の歴史や文化についても最も詳しい方のお一人でもあり、いろいろな話が聞ける講座」と話していた。
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |