地域で作る夏の思い出 宮ヶ瀬小・中学校で宿泊イベント
清川村立宮ヶ瀬小・中学校で8月25・26日の2日間、「学校へ泊まろう〜キャンドルアート〜」と題した宿泊イベントが実施された。
これは、保護者と学校職員で組織するやまびこ会(小野信総会長)が企画したもの。同会は今年度の活動スローガンに「楽校へ行こう」を掲げ、生徒だけでなく、保護者や地域の人にとっても学校が身近な場所と感じられるようにすることをめざしている。そこで、家族だけではなく、近所の大人との親睦を深めることができるイベントとして初開催に至った。
参加したのは一部参加者を含め、小学生11名、中学生5名、保護者15名、教職員16名、地域の協力者2名の総勢49名。防災訓練にもつながる内容にしようと、ボーイスカウト指導者が中心となり、キャンドルアート、袋でご飯を炊く体験などが行われた。
キャンドルアートでは、およそ230個の空き缶を器にし、村給食センターの廃油を使った。全員参加で縦10メートル、横20メートルの大きさのデザインに並べ、夜に火を灯すと校舎のベランダから眺めていた参加者から大きな歓声が上がった。
2日間を終え、やまびこ会の小野会長は「準備にたくさんの時間がかかったが、それだけ保護者のつながりも太くなり、宮ヶ瀬が一体となることができた」、宮ヶ瀬小学校の高村大校長は「子どもたちにとって素晴らしい思い出となり心に残る行事になったと思う。保護者同士や学校と保護者の絆も深まり、大きな財産になった」と話した。
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