住民の声、村政に 清川村で懇談会
村民参加による村づくりの推進を目的に、住民から広く意見を聴く「清川村住民懇談会」が10月22日(宮ヶ瀬地区住民センター)と23日(村役場庁舎)に開かれた。
懇談会には、村から大矢明夫清川村長、副村長、教育長のほか、各課の課長が出席。23日は住民およそ20名の参加があった。
冒頭、村から2012年度予算の概要、同各種施策の取組み状況、神奈川県の緊急財政対策、2012年度清川村猟区の開猟について説明。その後、参加者からの意見や質問に応じた。
この日の参加者からは、ゴミ収集やゴミステーションの新規設置、食物の放射性物質の検査、買い物の利便性向上への働きかけ、防災・減災への取組み、行事反省会・アンケートの実施、道路補修など様々な声が寄せられた。大矢村長は質問に対して率先してマイクを握り、村の対応や考えを説明。専門用語を並べた担当課長の回答をさえぎり、自ら平易な言葉で言い直すシーンもあった。出席者の1人は「最初の説明は長かったが、質問の回答は分かりやすかった」と話した。
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