「災害から巳を守るのジャー」 愛川町で消防出初式
防火意識の普及と消防関係者の士気を高めることなど目的にした「愛川町消防出初式」が1月5日、同町角田の下箕輪消防訓練場で開かれた。
当日は、職員はじめ消防団員、地域や事業所などの自衛消防隊らが出席。第1部の式典では消防団の優良分団や功績団員、永年勤続団員の表彰が行われ、合わせて2分団、52名が表彰された。
その後挨拶に立った山田町長は、消防団や地域、企業の防災活動を挙げ「昨年の火災発生件数は11件で、常備消防が発足してからもっとも少ない火災発生件数だった。これは、消防関係者の啓発活動のたまもの。今後も災害に強く、安全で安心できるまちづくりを進めていきたい」と述べた。毎年職員らが作っているというメインボードには、今年の干支をモチーフに「災害から巳を守るのジャー」と記され、会場を彩った。
式典に続く第2部は演技。愛川町立愛川中原中学校吹奏楽部、県立愛川高校和太鼓部による演奏が披露された。会場で見守ったたくさんの町民からは寒い中の元気の良い演技に大きな拍手が送られていた。
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