わが家を見つけ大歓声 清川村 新成人がヘリコプターに
悪天候のため延期となっていた清川村成人式のアトラクション「ヘリコプターによる郷土空中散策」が1月19日、快晴の下で実施された。当日は新成人23人の内12名が参加。およそ10分間のフライトを楽しんだ。
成人式の記念行事として珍しい、清川村のヘリコプターによる郷土空中散策は1997年から始まったもの。それまでは立食パーティーだったが、これにかわるものとして村が提案したところ大好評で、現在まで続く名物となった。
毎年、アトラクションの内容は新成人による企画委員が内容を決めているが、いつも「ヘリ」で一致するという。
この日は延期となった影響で出席者は12名と、式典参加者の18人と比べて少なかった。新成人と一緒に搭乗した村役場職員によると、ヘリが飛び立つまでは皆、緊張した面持ちだったが飛び立つと歓声を上げて大喜び。わが家を見つけると身を乗り出してシャッターを切る姿も見られたという。およそ10分間のフライトを楽しんだ後は、母校の小学校へと移動。出席者たちは、当時の恩師とともに、卒業時に埋めたタイムカプセルを掘り出し、思いでの手紙やカセットテープなどの品々に目を輝かせていた。
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