清川村キッズソングが完成 子どもたちの想いが歌詞に
村の子どもたちの絆と郷土愛を育むことを目的に、村教育研究会が進めていた子どもたちのためのオリジナル曲づくり。このほど白井貴子さんによる楽曲が完成し、3月19日に村生涯学習センターで披露された。
この企画は昨年6月、村の教職員らで組織されている清川村教育研究会から生まれたもの。曲づくりは、著名アーティストが担当することで、村外への発信につなげようと、シンガーソングライターの白井貴子さんに依頼した。
歌詞は、同会が子どもたちに「自分たちの歌」という愛着や誇りを持ってほしいと、全学校の子どもたちから歌詞に入れたい「言葉」を募り、白井さんに提供。村の子どもたちの想いが詰まった1曲となった。
3月19日の式典には、村内の幼稚園、小・中学校の代表者と、村職員ら合わせておよそ40名が出席。冒頭、挨拶に立った大矢明夫村長は「子どもたちの思いを歌詞に込め、清川村の歌として制作して下さったことは、村民全ての財産。素晴らしい曲を多くの場面で口ずさみ、心の絆をさらに深めてほしい」と述べた。その後、白井さんと子どもたちの代表がホヤホヤの楽曲を披露した。村教育委員会の奥脇裕子指導主事は「今年度はCD作成のためのレコーディングも計画している。近隣だけでなく、県下への発信につなげていきたい」と話している。
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