事故現場での人命救助に感謝状
相島さん（左）と沼田消防長
愛川町消防本部は３月19日、交通事故現場での人命救助に協力したとして、埼玉県在住の相島道夫さんに感謝状を贈った。
今年の１月25日、中津の内陸西４丁目交差点内で、左折しようとした大型トラックが横断中の自転車を巻き込む事故が発生。偶然現場をトラックで通りかかった相島さんは、自分のトラックに積載していたダルマジャッキで事故車両と自転車にすき間をつくり、傷病者の悪化防止を行い、救急隊に引き継いだもの。
表彰を受け相島さんは「自然と体が動いた。自分はできることをやっただけ。怪我がひどくならないで安心した」と話す。沼田消防長は「人が困っているときに手を差しのべる人が少なくなっている中で、相島さんの果敢な行動は今の日本人の模範であります」と感謝を述べた。
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