愛川町写真クラブが50周年 町の祭りテーマに記念作品展
愛川町写真クラブ(藤本弘会長)が発足50周年を記念し、5月18日から町文化会館で写真展を開く。ここ数年、同会が力を入れて撮影に取り組んでいる「愛川町のまつり」をテーマに46点を展示する予定。
アマチュア写真愛好家がその技術向上と会員同士の親睦を図ることを目的に発足した愛川町写真クラブ。現在会員は50歳代から80歳代まで31名だ。年代も幅広ければ撮影ジャンルも多種多様。それでも「常にオープンで互いを認め合う関係。それが長く続けてこられた秘訣かな」と会長の藤本さん。アマチュアとはいえ、会員一人ひとりが技術向上に余念がない。撮影会に撮影旅行、このほか、営業カメラマンを招いてそれぞれの写真を持ち寄る学習会も定期的に開いている。
50周年にあたり、同会は記録が残っている昭和50年以降の会報や総会資料をもとに記念誌を作成。今とは違う手書きの原稿をまとめただけの会報はそれだけで歴史を物語る。会員たちの随想を交えると、160ページに及んだという。
記念写真展は2部構成。1部は歴史ある愛川町の祭りがテーマ。その中でも、八菅神社の春の大祭(火渡り)、半僧坊春の大祭、三増諏訪神社夏祭り(三増獅子舞)、半原神社八雲祭、三増合戦まつりの5つを取り上げる。数年間撮りためた集大成だ。
第2部は会員たちの自由作品。それぞれの興味のアンテナや一瞬を切り取った面白さが見て取れる内容だという。会期は5月30日まで。藤本さんは「たくさんの方にご覧いただきだければうれしい」と話す。
問い合わせは代表藤本さん【電話】046・285・2865へ。
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