子どもの応急手当学ぶ 保育士対象に救命講習
愛川町消防庁舎で6月18日、町立保育園の保育士を対象にした「救命講習」が実施された。
幼い子どもたちの命を突然の事故などから守ることができるようにと、小児・乳児・新生児の応急手当の知識と技術を学ぶもの。
この日は15人が参加。応急手当の重要性や心肺蘇生法、止血方法を、人形を使いながら確認した。
参加者の1人は「園児を預かる立場の人間としては、子どもたちに何かが起きた時に助けなければいけない。今後も救急講習を続けたい」と話した。消防本部によると、小児・乳児、新生児の死亡原因の1位は不慮の事故だという。また子どもは循環血液量も大人に比べ少ないことから、事故等で心肺停止に陥る可能性も高い。「その場に居合わせた大人の行動が救命のカギ」と話した。
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