親子で学んだ豆知識 宮ヶ瀬で体験教室
清川村立宮ヶ瀬小学校で10月27日、村内の小・中学生とその親を対象にした「ふれあい体験教室」が開かれ、スタッフ含めおよそ40人が参加した。
イベントは2部構成。第1部は、自然の脅威に対する危機管理能力のスキルアップがテーマ。宮ヶ瀬ビジターセンター館長の倉持武彦氏を講師に迎え、登山時の心構えや注意点、リュックサックを応用した担架などについて学んだ。
第2部はアルミ缶を使った炊飯体験。上部を切り取った缶に米を入れてアルミホイルで覆い、下から熱を与えて炊き上げるもの。朝の受付と同時に準備をし、第1部が終了する頃には、炊き立てのご飯が出来上がり。子どもたちは慎重にスプーンですくいながら笑顔でほおばっていた。
今回のイベントは清川村青少年指導委員会の主催。同会は毎年、地域の親子のふれあいをテーマにしたイベントを行っている。今年は清川の自然の中で体験でき、日常生活の中で役立つ内容にできないかと話し合い、企画したものだという。
参加した子どもたちからは「ご飯がとてもおいしかった」「よく山に登るのでためになった」などの感想が聞かれ好評だった。同会の岩澤さんは「パワーポイントなどを交えての講義にはみな聞き入っていた。また、ごはんを満面の笑みで食べる様子に指導員一同、感激しました」と話した。
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