いどばた話的、新番組 宮ヶ瀬レイクサイドFM
清川村のコミュニテイ放送局「宮ヶ瀬レイクサイドFM」で10月18日から新番組がスタートした。村商工共栄会の岩澤克美さんと同局の志村寧子放送局長が村内情報を裏話を交えながら、対談スタイルで紹介している。
新番組のタイトルは「清川ふれあいタイム」。放送日は毎週金曜日の正午から30分間。これまでは音楽番組の時間帯だったが、岩澤さんが「素晴らしいラジオが局あるのだから、村内のイベント情報や身近な出来事の紹介に利用できないか」と局に申し出たことがきっかけだ。岩澤さんは、村内の商工業者の集まりである清川村商工共栄会で事務局を担当。毎月第3日曜に開いている買い物市のピーアール方法やイベント告知などに頭を悩ませていた所だった。
これを受け、同局はすぐさま番組化を決定。岩澤さんをパーソナリティーに迎え、志村放送局長との掛け合いによる新番組が始まった。局にとって対談スタイルの番組は村図書館職員がおすすめ本を紹介する「ブックバンドを持って」に続き2つ目。初回放送後から両者の飾らない語り口と、「この間、こんなことあったよ」といった”ゆるさ”が面白いと評判だ。
毎回、内容はそれぞれが旬のネタを持ち寄り、収録前に話し合って大まかに決める。時間にしてものの数分。あとはその場の流れで話を展開。簡単に聞こえるが、この手法が番組の作られた感を消し、自然なやりとりを生んでいる。オンエアーは、まるで近所のいどばた話を聞いているような感覚だ。全く素人と言いながら軽快トークの岩澤さんは「今後も地域のイベントや活躍している人、風景やちょっとした発見など自分の目線でホットな情報をお届けしていきたい」と話している。
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