魅せる和菓子づくり 土門巨幸さん
餡や米粉など菓子の材料を使い、季節や花鳥風月などを立体的に表現する芸術、工芸菓子。花びらのグラデーションや草花の茎の部分の再現は、一見本物と見間違えるほど。
愛川町の和菓子店土門の土門巨幸さん(32歳)はこの道14年。社長であり、父の千次さんの教えの下、販売用の和菓子だけではなく、魅せる和菓子の技術も磨いている。現在は相模原市のアリオ橋本で11月9日・10日に開かれるイベントに出品するため作業を進めている。
今回のテーマは藤と牡丹とオナガドリ。作品を納めるケースは1メートル四方でその大きさもかなりのもの。全体のバランスもポイントで、制作には技だけでなく感性が要求される。作業は本来の仕事の合間を縫っておよそ2カ月がかり。 土門さんは「見慣れないものかもしれないが、和菓子に興味を持ってもらうきっかけになればうれしい」と話している。
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