環境フェスが盛況 減量化、資源化できれいな町へ
愛川町がごみの減量をテーマに毎年開いていたイベント「ごみの工夫と生活展」が今年から環境美化やエネルギーにもテーマを広げ「環境フェスタ」としてリニューアル。11月24日に町役場周辺で初開催された。
身近なごみの減量というテーマだけでなく、対象を地球温暖化防止や自然エネルギーなど、低炭素社会の実現に向けた取り組みに至るまで、幅広い普及啓発を推進しようという取り組みが今年から始まった「環境フェスタ」だ。日程も2日間に拡大されている。
初日は家庭で不用となった衣類や食器、本などのリサイクルマーケット、資源ごみとして出された雑誌や書籍などの販売コーナー、壊れたおもちゃを修理する「おもちゃの病院」のブースが設けられた。
また、下水処理場にいる微生物を顕微鏡で観察し、水がきれいになる仕組みを学ぶコーナーや廃棄物を利用した有機肥料配布など、減量化、資源化、環境美化を柱にした催しが企画され、会場周辺は朝から親子連れを中心に多くの来場者でにぎわった。
2日目の12月1日の催しは、粗大ごみとして出されたテーブル・タンス・食器棚などの家具を町職員が再生し販売する「粗大ごみリサイクル市」(抽選販売)、衣類やおもちゃなどで状態が良く再利用できるものを販売する「衣類・小物そのほかいいものあります」などが予定されている。会場は農村環境改善センターで時間は午前10時から午後2時まで。問合せは美化プラント【電話】046・281・2258へ。
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