あいかわちょいのみフェス 初開催も上々の滑り出し
町の飲食店の認知度アップや地域活性化などを目的に各地で企画されているはしご酒イベント「ちょいのみ」。愛川町でも11月13日・14日の2日間、中津地区を中心に初めて開かれた。主催したのは愛甲商工会青年部(足立原隆之部長・会員数23名)。
同会は、町の商工業の活性化に向けた取り組みを行っている。町外の人々に愛川町を知ってもらうことや、町民に楽しんでもらうイベントはできないかと考えていた中、「ちょいのみ」の企画が持ち上がったという。
準備は今年の10月からスタート。ちょいのみは、2500円のチケットを購入すると、あらかじめ指定された3店舗ではしご酒を楽しめるというもの。町内では初めての事業だったため、事業内容の理解を得て、協力店舗を集めるのも一苦労。運営する青年部の人数も少ない上に、それぞれが仕事をしながらの作業のため、店舗回りや集金・ポスター貼りに時間を要したという。最終的に店舗は居酒屋、焼き鳥、ラーメン、中華など15店集まった。
2日間の一般参加者はおよそ180人。同会事務局の諏訪部さんは「普段の平日と比べ参加各店の来客数も上がり、お客さんにも楽しんでいただくことができ、まずは成功と言えるのでは」と話す。
イベントを終えて、交通面等の新たな課題や反省も見つかった一方で、早くも町内の他の地区でも開催したいとの声もあり、同会では「町の活性化に繋げていきたい」としている。
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