「自覚持ち輝きたい」 愛川、清川で成人式
愛川町式典会場（上）と村アトラクション
新成人の門出を祝う成人式が１月12日に愛川町、13日に清川村でそれぞれ開かれた。両日ともに好天に恵まれ、開始時間が近づくと会場周辺には真新しいスーツや袴姿の男性、華やかな振袖に身を包んだ女性たちであふれた。
愛川町の新成人は男女合わせて４４７人。式典が終わると中学校時代の教職員が登場し祝いの言葉をのべ、会場を沸かせた。有志で構成された実行委員による今年のテーマは「輝」で、輝く青春時代を過ごしてきた私たちが今、二十歳を迎え大人として新たな自覚を持ち、新しい世界で輝くという思いを込めた。
清川村の新成人は29人。お楽しみは恒例のヘリコプターによる郷土空中散策だ。新成人は式典が終わると会場を移動。数人に分かれて用意されたヘリコプターに乗り込み１組10分弱の空の旅を楽しんだ。散策を終えた女性は「これが一番の楽しみだった。最高でした」と興奮気味に話した。
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