水の事故に備え 3市1町が合同訓練
急な増水が想定される梅雨、そして河川敷での行楽が増える時季に備え5月16日、厚木市岡田付近の相模川で愛川町・厚木市・座間市・海老名市3市1町の消防本部による合同救助訓練が行われた。近隣市との救助作業の連携を確認し、事故発生時に迅速で効果的な救助活動を行うことが目的で、今年で5回目。愛川町8人、厚木市37人、座間市13人、海老名市13人の計71人が参加した。
訓練は、中洲で釣りをしていた男性2人が急な増水に流され行方不明になったとういう想定。厚木市消防本部が事故発生の通報を受け、近隣市へ応援要請。先着隊の同本部の指揮のもと、近隣市町の隊員も加わり要救助者を捜索した。
参加した隊員たちは厳しい表情と張りのある声でコミュニケーションを取り合うなど、訓練は終始、緊迫した雰囲気で進められた。訓練を終え、荻山保厚木消防署長は「河川は見た目以上に流れが速い。水深が深い場所もあるので油断は禁物」と話した。
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