自分の身体、興味津々 健康イベントに1600人
日頃の食生活や運動習慣などを見直し、生活習慣病の予防などに役立ててもらおうと6月1日、町健康プラザで「あいかわ健康の日」と題したイベントが開かれた。昨年の同プラザオープン後、初めての開催。
町民一人ひとりが自分の健康を見つめ直してほしいと企画されている同イベント。昨年は健康プラザ建替え工事中だったため開催されなかったが、町と町健康づくり推進委員会主催の恒例行事となっている。
会場には、厚木歯科医師会、町食品衛生協会、町食生活改善推進団体「味彩会」、愛川ライオンズクラブ、厚木保健福祉事務所、愛川北部病院など15のブースが設けられた。各所で健康相談やクイズ、体験、測定などが用意され、参加者はスタンプラリー形式で会場内を一周する。途中、愛川町のオリジナル体操「あいかわリフレッシュ体操」を来場者と一緒に踊る企画もあった。
特に人気を集めたのは、超音波を利用して骨の密度を測定する「骨密度測定」、指先の脈を測り末梢血管の柔軟性を測定する「血管年齢測定」、画面に散らばった数字を順番にタッチする「脳年齢測定」、そして気分をリラックスさせる「アロマセラピー」の各体験コーナー。それぞれ整理券が必要なため、開始時刻前から長い列ができた。
参加者はおよそ1600人で、町も健康づくりの意識の高まりを感じている。町内から参加した30代の女性は「身長や握力などを測ったのは何年振りかなという感じ。年代別の平均値なども教えてもらい参考になった。骨密度が低かったので食生活を見直したい」と話していた。
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