エコで広げる地域の輪 春日台で物々交換「くるくる市」
愛川町の春日台商店街前で8月23日、「春日台くるくる市」と題したイベントが開かれる。主催は同所でコミュニティカフェを運営するNPO法人地域生活支援の会あい。エコ活動を通した地域のつながり強化が目的だ。
「NPO地域生活支援の会あい」は、昨年11月から春日台商店街でタウンカフェを運営している。コンセプトは、子どもから高齢者まで誰もが安心して暮らすことができる地域づくり。地域に暮らす人々が気軽に集まることができる「みんなの居場所」をイメージして誕生した。
オープン当初はひと月に2〜3回のオープンだったが、徐々に認知が広がり、今年5月からは毎週1回の営業が始まっている。
今回の企画は、地域交流が広がるようなイベントとして持ち上がったもの。くるくる市とは、いわゆる物々交換会のことで、合言葉は「捨てずにエコ、ゆずってうれしい」。現在、広く参加を募っている。
当日は手ぶらでの来場も可能だが、来場者には、家にある不用品を持ち寄ってもらう。同会によると「絵本やおもちゃ、洋服など、子ども用品がとくに人気が高い。また日用雑貨や季節のアイテムも大歓迎」という。参加自由で無料だが、持ち込みのルールとして【1】ひとに迷惑をかけない【2】両手で持つことができる【3】危険でない【4】食べ物はNG【5】残りものは寄付とする【6】事前にスタッフが確認する【7】残りもので扱いが困るものは引き取りの場合ありといった参加ルールがある。
時間は午前10時から午後4時。会場では町内ボランティア団体・あシボの協力によりベーゴマやスマートボールなどの「昭和昔遊び体験コーナー」もある。イベントに関する問い合わせは同会【電話】046・285・3207へ。
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