エフエムさがみと協定 愛川町 災害時の情報放送で
小野澤町長（左）と原社長
愛川町は災害時における住民への情報伝達強化に向け８月６日、相模原市でコミュニティＦＭ放送局を運営する「株式会社エフエムさがみ」（83・９ＭＨｚ）と災害情報等の放送に関する協定を結んだ。
町は、災害が発生した場合、防災行政無線やホームページ、メール、ツイッターなどで情報発信を行っている。今回の協定は停電時を想定した時、ラジオが情報源として有効であることから、町内でも聴取状況が良好なエフエムさがみと結んだもの。町は、安否情報、避難所・食料配布先案内など、生活エリアの詳細な情報提供につなげていきたいとしている。
調印式で小野澤町長は「災害時にラジオからも正確な情報を速やかに提供することは、町民の不安を解消するとともに、適切な災害活動につながるもので、大変心強く感じている」と述べた。
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