実る稲穂を見守る深紅 彼岸花各地で見頃
秋の深まりとともに、彼岸花が各地で見頃を迎えている。清川村煤ヶ谷の中里交差点近くにある水田では、収穫を間近に控えた稲穂に寄り添うように、深紅の彼岸花が広がっている。
彼岸花はヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。北海道から沖縄まで広く分布するが、日本古来の植物ではなく、中国から伝来したものといわれている。良く知られた「曼珠沙華」のほか、「ユウレイバナ」「カミソリバナ」「ハミズハナミズ」など、地方名をあわせると1000を超える別名があるという。
彼岸花にはアルカロイドという毒があり、モグラやネズミを防除するために田んぼのあぜ道に多く植えられた。また、毒抜きをすることで食糧にもなるため、飢饉に備えて植えられたという説もある。
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