愛川・清川版 掲載号:2014年11月21日号 エリアトップへ

清川村自然薯育成会の会長を務める 山口 靜雄さん 清川村煤ヶ谷在住 76歳

掲載号:2014年11月21日号

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村への愛 ますます

 ○…年間約300万人が訪れる清川村。間もなく始まる宮ヶ瀬のクリスマスイルミネーションなど観光スポットは有名になったが「まだまだ特産品は少ない。村のお土産品として何か生み出したい」と、自然薯育成会を立ち上げて4年目。最初は「売れるか不安もあった」というが、本格的な販売を始めた昨年は1カ月ほどで生産した約1200本が完売した。味の評価も高く手ごたえは十分。「清川の自然薯を味わってもらうために、もっと技術を磨かなきゃ」と心は躍る。

 ○…清川村で生まれ育ち、厚木市農協に勤務した。定年前の58歳で辞職し村議を2年務めた後、多くの声に推されて清川村長に。「地元への恩返しと思ってね」と2期8年を務めた。自身が進めた「花の里づくり事業」で植えられたハルメキザクラは、今や幹もたくましく成長し早春の村内を彩る。「2月から4月のソメイヨシノまで桜が長く楽しめる」と目を細める。

 ○…自然薯に着目したのは幼い頃の思い出があったから。「昔は山で天然の自然薯がたくさん採れた」。母が作ってくれた自然薯を練り込んだうどんの味は、今も忘れられない。同会で手掛ける自然薯も「天然に極力近いものを」というこだわりがある。化学肥料に頼らず、土の力や管理法など試行錯誤は続く。将来的には生産量拡大が課題だ。「掘るのが大変と思われがちだけど、楽に栽培できる方法がちゃんとある。土の下だから鳥獣被害もない。高齢の方でも安心してできる」と身を乗り出す。「耕作放棄地が解消して村の活性化につながれば」と、清川への愛情が情熱に変わる。

 ○…一男一女に恵まれ孫は4人。夫人と二人のんびりとした暮らしかと思いきや同会会長の他に地域環境整備グループリーダーや社会福祉法人評議員など二足三足の草鞋を履く。大好きなゴルフも月に2回は行くという。「毎日忙しいけれど、体を動かすから健康でいられる」と力強く胸を張る。

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