愛川町消防本部は、救急現場における救命処置を行った(株)パルライン従業員5人を「町一般協力者」として表彰した。2月26日には、中津にある同社相模センターで表彰式が行われた。
表彰を受けたのは、仲原大祐さん、篠崎健一さん、須山恵一さん、田中将一さん、飯塚勇一さん。
昨年11月、同社冷蔵倉庫内で従業員が倒れ、5人は救急車を要請するとともに胸骨圧迫による応急手当を行い、現場に到着した救急隊に傷病者を引き継いだ。
また、仲原さん、篠崎さん、須山さんの3人は、昨年12月に同社内で倒れた女性従業員に対しても、119番通報をするとともに心肺蘇生法やAEDによる救急処置を行った。迅速な対応もあって傷病者は二人とも一命を取りとめ、社会復帰できた。同社では普段から従業員が救命講習を受講しており、同センター所長である仲原さんは「救命につながり大変うれしく思います。今後も職員向けの救命講習などを実施していきたいと思います」と話した。
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