愛川町文化会館で4月18日、映画「日本と原発」(河合弘之監督/制作・Kプロジェクト)が上映される。当日は午後1時30分開場、上映は2時から4時30分まで。上映協力金として一人1000円(高校生以下は無料)。
この作品は、原発訴訟の弁護士である河合弘之氏と海渡雄一弁護士、木村結氏の3人が2年の歳月をかけて製作した。多くの関係者や有識者にインタビューを行い、原発事故被災地での情報収集や報道資料等をもとに、事故に巻き込まれた人々の苦しみ、事故を引き起こした背景、改善されない規制基準、エネルギー政策のあり方などを追求したドキュメンタリー映画。2014年11月に東京で自主上映された後、問い合わせが相次ぎ、現在も日本各地で上映されている。
愛川町での上映は、映画「日本と原発」愛川上映実行委員会(柳石幸子代表)が主催。今年2月に映画を鑑賞した柳石代表が「ぜひ愛川町でも上映したい」と呼びかけを行い、6人の実行委員会で準備を進めてきた。実行委員会には、南相馬市から愛川町に避難してきた被災者のメンバーもおり、上映会当日に被災体験の講話も行う予定だ。
上映について同会は「原発問題は様々な情報があるが、最終的に判断するのは国民一人ひとり。しかし、知識不足や判断材料が少ないのが現状です。この映画は判断材料の一つ。最終的な原発への立場は、自分で考え、自分で判断してほしい」と話す。
上映について詳しくは同実行委員会【携帯電話】090・1464・4472(柳石さん)または【携帯電話】080・5178・0924(小島さん)へ。
読者プレゼント
愛川町で上映される映画「日本と原発」の入場券を読者5人にプレゼント。
希望者はハガキに氏名・郵便番号・住所・電話番号・年齢を明記して〒243-0021 厚木市岡田3088ケーオービル5階 タウンニュース社愛川・清川編集室「映画チケット」係まで郵送で応募を。
締め切りは4月4日消印有効。当選はチケットの発送をもって代えさせていただきます。
※お寄せいただいた個人情報は、チケットの発送以外に一切使用いたしません。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |