地域振興を目的に2002年度から始まった「宮ヶ瀬ダム観光放流」。今年も4月から11月まで行われる。定期放流は毎週水曜日、第2日曜日、第2・4金曜日に行われ、時間は午前11時と午後2時の1日2回。この他にイベント放流もある。今年度の放流は合計65日を予定。最終月となる11月には5日間の連続放流も企画されている。
多くの見学者が集まる観光放流。人気の理由はその迫力にある。2つの放流管から流れ出る水の量は毎秒30㎥。これは25メートルプールが12秒で満水になる量で、高低差70mのダイナミックな人口瀑布は圧巻。
相模川水系広域ダム管理事務所によると、宮ヶ瀬ダムの下流には石小屋ダムがあり、観光放流は石小屋ダムの湖に水を落としているだけで、水を無駄にしているわけではないという。
同事務所がすすめる観光放流を楽しむ絶景ポイントは3つ。1つ目は「ダム堤体正面の橋の上」。この場所はダムを正面からみることができる定番スポット。2つ目は「エレベーターよりの堤体出口付近」。吐口に一番近い場所で、ダムの高さと落下する水の迫力を体感できる。そして3つ目は「新石小屋橋」。場所は少し離れているが宮ヶ瀬ならではの景観も一緒に見ることができる。
詳しい日程は同事務所のホームページでも確認できる。詳しくは【電話】046・281・6911へ。
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