愛川町の勝楽寺(田代2061)で4月17日、恒例となっている半僧坊春の大祭が開かれる。
曹洞宗勝楽寺は、天文13年に開山したといわれている。境内には杉の大樹が佇み、荘厳で美しい山門は間口9・1m、奥行5・5m、高さ16mと、県央随一の山門として知られる。地元では田代の半僧坊と呼ばれている。同祭は、かつて近郷近在の花嫁や年頃の女性たちが綺麗に着飾り、そのお披露目を兼ねてお参りをしたとされることから「美女まつり」「花嫁まつり」とも呼ばれている。毎年4月17日に行われ、今年で126回目を迎える。
当日の開催時間は昼12時から午後9時30分まで。午後1時からお茶の振る舞いが行われ、3時からご祈祷。この他にも、子どもたちによる演技や歌謡ショーなども予定されている。
参道には金魚すくいやヨーヨー釣りなど様々な露店が軒を連ね、家族連れを中心ににぎわう。
イベントの内容や時間など、詳しい問い合わせは同寺【電話】046・281・0067へ。
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