愛川町田代の勝楽寺で4月17日、半僧坊春の大祭が開かれた。
勝楽寺は地元では田代の半僧坊と呼ばれ、天文13年の開山といわれる。境内には杉の大樹が佇み、荘厳で美しい山門は県央随一の山門として知られる。
同祭は、かつて近郷近在の花嫁や年頃の女性たちが綺麗に着飾り、お披露目を兼ねてお参りをしたとされることから「美女まつり」「花嫁まつり」とも呼ばれている。毎年4月17日に行われ、今年で126回目。
この日は日中からお茶の振る舞いやご祈祷が行われ、境内が夕暮れに包まれる頃には多くの来場者が集まり、ステージでは子どもたちによる演技なども披露された。
参道には金魚すくいやヨーヨー釣り、たこ焼きなど様々な露店が軒を連ね、家族連れを中心に賑わいをみせていた。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |