愛川町を流れる中津川で5月19日、地元の小学生らが参加して稚鮎の放流が行われた。
これは、町商工観光課が行ったもので、この日は中津川の八菅橋周辺と田代運動公園周辺、愛川橋周辺の3カ所で約1万匹が放流された。
この放流には、地元の小学生も協力し、田代運動公園での放流では田代小学校の3年生と4年生児童約60人が参加。愛川橋での放流では、半原小学校の3年生児童約50人が参加した。
愛川橋周辺で行われた放流では、トラックの水槽から大きさ12cm程の鮎がバケツに小分けにされ、児童たちが鮎を川岸まで運び「大きくなってね」「いってらっしゃい」と声をかけながら、優しく川に放流していた。
鮎たちは元気に泳ぎ出したが、中には勢い余って河原に飛びあがってしまうものもあり、児童たちが丁寧に川に戻してあげる姿も見られた。
放流の後には、中津川漁協の代表理事組合長が鮎の一生について説明し、児童たちからは「鮎はいつが一番とれるんですか」「鮎はどうして一年で死んでしまうのですか」など様々な質問があがっていた。
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