▽第20代会長への就任に「緊張しています」と背筋を伸ばす。今は20周年の記念事業に向けた準備期間。「一人ではできない大きな仕事。みんなの心を一つに、力をかりて進めていきたい」と言葉にも熱がこもる。会員は13人。密なコミュニケーションでチームワークが自慢だが、活動の輪を広げるための会員拡大も「大切」とうなずく。
▽毎年クラブで行っている町の図書館への本の寄贈は2000冊を超えた。小学校へ花の苗を寄贈する「花いっぱい運動」も続いている。「10数年活動してきて、苦しみや達成の喜びを経験することで、やっとソロプチミストの精神がわかるようになってきた気がします」と微笑む。
▽長年教員を務め、愛川町でも教鞭をとった。退職後はレディースプラザの初代館長も務めた。「いろいろな経験をすることで、教員生活だけでは知ることができなかったことをたくさん学べた」と振り返る。「苦しんだ後の喜びが、きっと自分を大きくしてくれる」。日常の全てが、自分を磨く糧となる。
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