愛川陸上リトルスクールに所属する大家千裕さん(中津第二小学校6年)が7月11日、小田原市の城山競技場で行われた日清食品カップ第31回全国小学生陸上競技交流大会神奈川県予選会に出場。小学生6年女子100mで5位に入賞した。
大家さんは、5月24日に行われた愛川町総合体育大会の小学生女子100mで大会新記録となる14秒6で優勝。神奈川県予選会への出場を決めた。
5年生の時は予選敗退だったが、一年間の練習成果を込めた今年は予選を突破し決勝戦へ。「スタート前は緊張した」というが、全力の走りで14秒55の自己ベストを記録。順位は5位となり、惜しくも全国への切符は逃したが、大家さんは「大会前は調子が出なかったけれど、本番で自己記録が出て嬉しかった」と爽やかな笑顔を見せた。
小学校3年生から同スクールで陸上に取り組んでいる大家さん。次は10月に行われる県の小学生クラブチーム対抗陸上競技交流大会での上位入賞を目標に、練習に励んでいる。
バランス良い体づくり意識
愛川陸上リトルスクールは、愛川町内の小学生を中心に、三増陸上競技場で毎月2〜3回の練習を行っている。
1年生から6年生まで33人の部員がおり、短距離走や長距離走だけでなく、幅跳び、高跳び、ハードルなど様々な陸上競技を指導している。「小学生の頃から一種目に特化してしまうと、偏って筋肉が付いてしまう。色々な競技の基礎を指導することで、バランスよく体力作りをすることを意識しています」と同スクールのコーチは話す。
同スクールでは見学や体験も受け付けている。詳しくは【電話】046・285・3106森代表へ。
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