清川村生涯学習センターせせらぎ館で9月13日、きよかわ学級の講座が行われた。元愛川町消防長で防災士の齋藤増雄さんが「迫りくる災害に備え私たちができること」をテーマに講演した。
これは、男女共同参画社会推進事業として煤ヶ谷婦人会が主催したもの。この日は約30人が参加した。
講座で齋藤さんは、「災害はどこでも起こりうること、自分の所は安心という考えは危険」と警鐘を鳴らし、地域に潜む危険リスクなどを解説。過去に起こった災害被災地の写真などもスライドに映し出された。また、将来起こりうる災害への備えとして「地震等が起きた時の家族の安否確認法を予め話し合っておく」「訓練等に進んで参加することで、いざという時に落ち着いて行動できる」「車中泊などはエコノミー症候群などにもつながる危険がある」「災害発生時は近隣地域の助け合いが被害を軽減する」など、具体的に解説した。
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