県立あいかわ公園内にある愛川町郷土資料館(愛川町半原5287)で10月10日から企画展「愛川町の植物〜最近の話題〜」が行われている。
愛川町は約3分の1を山地が占め、経ヶ岳、仏果山、高取山といずれも標高600メートルを超える山々が連なっている自然豊かな地域。今回の企画展では、愛川町の植物にスポットをあて、写真や標本、鉢植えなど119点を展示する。
同館では地域の協力を得て継続的に植物標本の入れ替えを行っており、この活動を通して明らかになった「外来植物問題」「渓岸植物の再発見」など、最近の植物事情を紹介。
他にも、あいかわ公園で見られる秋の植物の写真も展示しているので、見学後に園内を散策して探してみるのも面白い。
展示は11月29日(日)まで。時間は午前9時から午後5時。入場無料だが車で来場の場合は期間中の土・日・祝日はあいかわ公園の駐車場代(普通車500円)がかかる。なお期間中の休館日は26日(月)、11月2日(月)、9日(月)、16日(月)、24日(火)。
講座も開催
企画展に合わせて、愛川の植物に関する講座が11月7日(土)に行われる。
当日は、長年にわたって愛川町の様々な植物を調べている山口勇一さんが講師を務める。
山口さんはNPO法人神奈川県自然保護協会理事を務め、精力的な活動で多くの新知見を発表している。
時間は午前10時から正午までで、会場は愛川町郷土資料館研修室。持ち物は筆記用具。参加費無料。定員は20人(定員に達し次第締め切り・小学生以上は保護者同伴)。講座への参加申込や問合せは町郷土資料館【電話】046・280・1050へ。
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