愛川町角田にある(有)篠崎農研の篠崎繁実さんが飼育する乳牛「ラブリバー ジヨセフイン アツトウツド アミーゴ」が、10月23日から26日にかけて北海道安平町で開催された第14回全日本ホルスタイン共進会北海道大会に出場し、9位にあたる1等3席に入賞した。
篠崎さんの乳牛は9月の予選会で県代表に選ばれ、北海道大会では「未経産・16月以上18月未満」が対象となる第3部に出場した。
「生まれた時から首と足が長く、他とは比較にならないほどスタイルが良かった」と篠崎さん。食が細い牛だったため飼料に苦心したが、しっかりとスタイルを作り上げ、審査に臨んだ。
牛の美人コンテストとも呼ばれる共進会では、お腹や乳の張り具合、体格などの様々なポイントで評価される。篠崎さんが手塩にかけて育てた乳牛は、第3部に出場した30頭の中から9位に選ばれた。
全日本共進会は5年に一度開催されるため、良い牛が生まれるタイミングも重要。全日本への出場が念願だったという篠崎さん。初出場での入賞に「周りの皆に教えてもらい、助けてもらって入賞できた。これからも良い牛を作りつづけていきたい」と笑顔を見せる。
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