中村さん（左）と梅澤さん
女性２人に奨励金
愛川町が11月24日、スポーツの全国大会に出場した町民２人に奨励金を交付した。
交付を受けたのは、春日台在住の中村ひろ子さんと中津在住の梅澤千夏さん。
中村さんは、10月30日から11月１日にかけて岐阜県の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で開催された第36回全日本マスターズ陸上競技選手権大会に出場。60ｍ走、１００ｍ走、２００ｍ走の３種目に出場し、１００ｍ走では２位に入る健闘をみせた。
梅澤さんは、11月６日から８日に北海道の湿原の風アリーナ釧路で開催された第12回全日本女子フットサル選手権大会に出場。予選となるグループＤでは２位で、惜しくも決勝ラウンド進出を逃した。梅澤さんは横浜市に拠点を置く社会人チーム「シュートアニージャ」に所属し、練習に励んでいる。
３学年が活躍
愛川町を拠点に活動する少年サッカークラブ「ハリマオＳＣ」の４年・５年・６年生が、厚木地区の大会で３学年ともに優勝し、県央大会や県８人制大会などに出場。他にも様々な大会で活躍をみせた。
４年生は10月の県央大会に出場し３位に入賞したほか、11月に行われた幾徳杯では今年も優勝し、４連覇を達成した。５年生は12月５日の県８人制大会では予選敗退となったが、優勝候補のマリノスプライマリーと接戦し、地力の高さを見せつけた。
６年生は、11月７日のこどもの国カップに厚木地区を代表して出場。四谷ＦＣに２対０、小山ＦＣにも２対０で快勝し、14日の準決勝でも中野島ＦＣを２対０で退ける。決勝戦で現在日本一との呼び声もある川崎フロンターレに敗れたが準優勝。齋藤増雄監督は「練習の積み重ねや遠征等により、技術の向上や諦めない気持ちが備わり、良い結果を生んでいる。勝利至上主義でなく、高いレベルのチームと戦うことで、子どもたちを育成していくことも大切」と話した。
幾徳杯で４連覇したハリマオ４年生
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