愛川町消防本部と愛川町危険物安全協会、愛川液化ガス協同組合が3月1日、町内の一人暮らし高齢者宅へ防火訪問を行った。
これは、火災による死者数のうち65歳以上の高齢者が占める割合が高いことから、防火意識の高揚を目的に毎年行われているもの。今年は31世帯を訪問した。
各世帯では、ガスコンロの点検やガス漏れ警報器、消火器などの設置状況を確認。石油ストーブの使用状況や灯油の管理方法などもチェックした。
防災面では、家具の転倒防止金具や懐中電灯の設置状況なども確認し、住宅用火災報知機の普及活動なども実施。状況を聞き取り、各家庭にあわせた防火指導を行った。同協会からは懐中電灯や救助笛の配布などもあった。町消防本部では「火災を出さない日々の用心が大切ですが、ソフト面である防火訪問は今後も続けていき、高齢者の方が安心して暮らせる町づくりを進めていきたい」と話す。
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