愛川町の勝楽寺(田代2061)で4月17日(日)、恒例となっている半僧坊春の大祭が開かれる。
曹洞宗勝楽寺は天文13年に開山したといわれている。境内には杉の大樹が佇み、荘厳で美しい山門は間口9・1m、奥行5・5m、高さ16mと、県央随一の山門として知られる。
同祭は、かつて近郷近在の花嫁や年頃の女性たちが綺麗に着飾り、そのお披露目を兼ねてお参りをしたとされることから「美女まつり」「花嫁まつり」とも呼ばれている。毎年4月17日に行われ、今年で127回目を迎える。
参道には焼き鳥、金魚すくい、ヨーヨー釣りなど様々な露店が軒を連ね、家族連れを中心ににぎわう。午後3時からご祈祷が行われるほか、子どもたちによる演技や歌謡ショー、茶道の接待なども予定されている。また、本堂特設会場では写真展も同時開催。
イベントの内容や時間など、詳しい問い合わせは同寺【電話】046・281・0067へ。
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