愛川町議会の会派「新風あいかわ」が4月28日、田代児童館で「議会報告&意見交換会」を開催した。
当日は、町民ら約30人が集まった。報告会では、新風あいかわの議員らが2016年3月議会の報告として、一般質問や個人総括質疑、会派代表質問の詳細な内容を話した。
続く意見交換会では参加した町民から「田代運動公園前の河川敷は連休後にごみが多く、不法投棄抑止のためにも防犯カメラを設置してほしい」「広報紙の戸別配布は郵送料がかかる。自治会を通して配布するなど、経費削減の方法はあるのでは」「鉄道や観光促進に力を入れているが、議員の皆さんにはもっと身近な課題を有権者と共有してほしい。住民へのフィードバックをしっかりすることで一緒に課題を考えることが、新しい地域づくりの形だと思う」などの声があがり、議員らが町の方向性や今後の展望などを回答していた。
同会派によると、政党に属さない会派の単独での議会報告会は愛川町で初だという。会派代表の渡辺基議員は「全議員での意見交換会では緊張してしまう方でも、会派単位なら気軽に本音を伝えられると思います。今後も開催していきたい」と話す。
なお、町議会の全議員による意見交換会は5月14日(土)午後7時から、町文化会館で行われる。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |