愛川・清川版 掲載号:2016年5月27日号 エリアトップへ

ホッとベンチに投句箱 プロジェクト 第2ステージへ

社会

掲載号:2016年5月27日号

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ベンチ脇に設置された投句箱と諏訪部さん
ベンチ脇に設置された投句箱と諏訪部さん

 愛川町の市民団体「まちづくりネットワーク愛川」が5月13日、町内にベンチを設置する「ホッとベンチプロジェクト」の第2ステップとして、同町中津のベンチ脇に投句箱を設置した。今後は寺院や川沿いなど、景観を考慮しながら投句箱の設置を進めていく。

 「ホッとベンチプロジェクト」は、県産間伐材の有効利用とまちづくりの一環として2013年度からスタートしたもの。ベンチを設置することで、中津川沿いの景観をはじめとする愛川の自然を楽しむとともに、人々の交流の場を作ることが目的。

 ベンチで使用する木材は、清川村の「三六木工(株)」が無償提供。製作は会のメンバーが中心となって行っている。

 設置は活動の趣旨を理解する町民や会社等に命名権として代金1万円を支払ってもらい、社会に寄贈する仕組み。ベンチには寄贈者名が入ったプレートが付けられる。活動に賛同する人の輪が年々広がり、現在は町内外で80脚が設置されている。

 投句箱の設置構想はホッとベンチプロジェクトの当初からあったが、ベンチの製作や運営の安定化などもあり、まずはベンチに絞って活動が進められた。

 確保した80脚分の木材を使い切り、新たに30脚分の木材を発注したこのタイミングで、投句箱の設置をスタートさせた。

設置第1号は山十邸西隣

 投句箱第1号が設置されたのは、国登録有形文化財である古民家山十邸から西に50m程の場所。水田地帯を散策し、下谷から坂を上ってきた散策者にとって格好の休憩場所となっており、利用者も多いという。

 箱の中には専用の用紙などが入っており、散策しながら見た景色などを思い描きながら、俳句を詠み、投句できる。

 今後は、中津川ホッとベンチ&俳句実行委員会を設立し、撰者に投句された俳句を講評してもらうなど、体制の充実を図る。投句者の承諾を得て作品を公表することも視野に入れ、更なる投句箱の設置と周知に力を入れる。

 2mもの木材を一つひとつ削ってベンチを作ってきた同ネットワーク。代表を務める諏訪部勲さんは「よくここまで来られたと思います。ベンチは100脚を目指したい。投句箱は、ベンチを設置してきた場所から良いところを選んで、10個程の設置を考えています。俳句を通じて愛川の自然を楽しむ場面を作っていきたい」と笑顔を見せる。

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